ココロノ

心理学による穏やかな暮らし

人の期待に応えない勇気

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こんにちは。

心理カウンセラーのココロノです。

 

人から期待されてプレッシャーになってしまうことってありますよね。

期待に応えたいという前向きな気持ちならいいのですが、期待に「応えなければならない」となると途端に苦しさが混ざってきます。

 

期待されるということは、相手はあなたならできると思っていて、あなたのことを評価して認めているということです。

特に相手が身近で親しい間柄であれば、なんとか期待に応えてあげたいという気持ちになりますよね。

 

でも相手はあなたを苦しめるために期待をしているわけではありません。

あなたならできると思っているから期待しています。

親や上司などの場合は、頑張ってほしいという気持ちから期待を口にすることもあると思います。

 

ただそれがプレッシャーになるようなら、「期待に応えない」という選択肢もあることを忘れないでください。

相手ががっかりするかも...

できない人だと思われたくない...

相手を喜ばせてあげたい...

優しい方ほど相手のことを考えて無理をしてでも期待に応えてしまうことがあります。

 

もし「期待に応えなかった」という理由であなたを悪くいう人がいたとしたら、その人は自己中心的な人です。あなた自身にがっかりしているのではなく、あなたが自分の思い通りにならなかったことに腹を立てています。自分の思い通りになると喜ぶでしょう。

こういう期待に応えていると、他人にとって都合の良い人生を送ることになってしまいます。

 

本当にあなた自身に期待してくれている人は、例えあなたが失敗して期待に応えられなかったとしても励ましの言葉をかけてくれるはずです。

次は頑張ろう!大丈夫だよ!と。

期待に応えず他の道を選んだとしても、あなたの意見や選択を尊重してくれるはずです。

 

期待に応えるべきか、勇気を出して期待に応えない選択をするかは、自分の人生を自分らしく生きるために考えなければいけません。

すべての期待に応える必要はなく、失敗しても認めてくれる人の期待にだけ応えればいいんです。それもあなたが本当にしたいと思ったときだけでいいです。

 

 

小さい子どもは自分でその判断をすることがまだ難しく、親の期待に一生懸命応えようとします。過度な期待をしてしまうと、その子の可能性を潰してしまうこともあります。

子どもが好きなことや夢中になっていることを親の都合で取り上げずに、見守ってあげることも時には大切です。

期待はこころの中に留めて直接伝えないことで、プレッシャーがかからずのびのびと成長できるということもあります。

 

まだ社会を知らない子どもの小さな世界の中では、親の期待というのは大きな影響力を持ちます。期待に応える以外の選択肢があるのかどうかは子どもにはわかりません。

「こうしてくれたらいいなと思ってるけど、どうするかはあなたが決められるんだよ」という選択肢を与えてあげてください。

逃げ道がないと、無理をしてしまう子もいます。

 

そして、自分で考えて選択し伝えるということを学べると将来の精神的な自立にも繋がります。

社会人になっても自分の意見を述べられない人がいますが、自分の頭で考えて結論を出し言葉で人に伝えるという経験が少なければそれも当然です。

子どものうちから小さな決断を本人に任せることで、自分の人生は自分で選んで決めていくんだ!という意識にも繋がります。

 

期待をプレッシャーは裏表の存在です。

うまく前向きなモチベーションとして使ったり、時には逃げたりと使い分けましょう。

すべての期待に応えなくて大丈夫です。

期待に応えない勇気を持ちましょう。