ココロノ

心理学による穏やかな暮らし

人を許すことがしあわせへの近道

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こんにちは。

心理カウンセラーのココロノです。

 

過去に関わった誰かのことを恨んだり憎んだりしてしまうことがあります。

相手が身近な人であるほど傷が深く、時には何十年経っても恨みが消えないこともあります。

 

過去に起こった出来事は変えることはできません。

あなたがその時に負ったこころの傷もなかったことにはできません。

 

でも過去のあなたと現在のあなたは成長した分だけ違って、恨んでいる相手も過去と現在では変わっているはずです。

にもかかわらず、今現在も恨み続ける必要はあるでしょうか?

お互いに成長し、過去と現在でまったく同じ人間という人はいません。何かを経験し成長した分だけ個人差はあれど違います。

となると、あなたが恨んでいる人は今現在の世界には存在しません。

 

連絡を絶っている人なら特に、今現在どんな人に成長しているかはわかりませんよね。

人間は常に変化します。なにか大きな影響を受ける出来事があると、まるで別人のように変わる人もいます。

あなたが日々成長し変わっているのと同じで、相手も変わっています。

過去に囚われていても、もうその時とまったく同じ人は存在しないんです。

 

あんなひどいことをした人が変わるわけがない!と思う方もいるかもしれません。

一生許さない!と思う方もいるでしょう。

もちろんそれも自由です。恨み続ける人生を選択しても誰も文句を言う人はいません。

 

でも恨みが自分の人生のしあわせに繋がるのか?となると、少なくともしあわせになるためには手放した方が良さそうな感情ですよね。

人を恨んでいるけどしあわせいっぱい!という人はなかなかいないと思います。

 

いきなり許すことができないのは当たり前です。

まずは恨んでいる相手のことをなるべく考えないようにすること。

考えてしまってることに気づいたら、別のことを考えるように切り替える。

どうしても頭から離れないときは、仕事や家事や趣味などに没頭する。

考える時間を減らすことで、だんだんと記憶が薄れてきます。

人間の脳は何度も繰り返すことで記憶を定着させていきます。(かけ算の九九や英単語などはこの方法で覚えますよね)

そしてしばらく考えてないと思い出せなくなったり忘れてしまいます。

もちろん何かのきっかけで思い出すことはありますが、日常的に思い出して嫌な気分になることは少なくなってきます。

 

これをある程度の期間続けていると相手に対しての執着がなくなり、辛かったはずの出来事がある日突然どうでも良くなってしまうことがあります。

そうなったときが許すタイミングです。

「あのときは辛かったけど、もうどうでもいいや...あの出来事のおかげで自分も成長できた部分があったし...自分も未熟だったところがあったかも...」と思えるようになればもう大丈夫。

自分も相手も未熟なところがあったからだと認められると、相手を許せる気持ちになります。

自分は正しかったのに相手が間違っていた!という気持ちのままでは許すことはできません。

 

もちろんすべての出来事がこの方法で許せるわけではありません。

犯罪になるような、相手が100%悪い場合もあると思います。

自分だけでは気持ちがうまく処理できず、カウンセリングを受ける方もいます。

無理はしないでくださいね。

 

過去に刺さったままのこころのトゲを抜くことで、もやもやが消えて気分が晴れやかになります。

気持ちを軽くするための一つの方法として試してみてください。