ココロノ

心理学による穏やかな暮らし

人間だって動物だから臆病でも弱くてもいい

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こんにちは。

心理カウンセラーのココロノです。

 

毎日の生活の中で、人間が動物であると意識する瞬間は少ないと思います。

 

人間には道具を使える知能があるので地球上で繁栄することが出来ましたが、自然の食物連鎖の中に入ってしまえば人間は弱い存在です。

人間よりも強い動物はたくさんいます。

 

自分が臆病で弱虫だと感じたことはありませんか?

野生の動物たちは臆病です。危険を犯すと命の危険があるからです。

いつも安全な縄張りの中で暮らしています。

安全なところで暮らすのが当たり前であり、そこから移動する時は細心の注意を払います。

これは誰に教えられるものでもなく、動物としての本能的なものです。

本能というものは簡単に変わるものではありません。

 

毎日同じ喫茶店に行っていつも同じメニューを頼む、というのも危険を避ける本能に近いものがあると感じます。

安全だとわかっている場所で安全なものを食べることで安心します。

ペットを飼っている方は経験があるかもしれませんが、新しいエサをあげたら警戒して全然近づかなかったり食べなかったりということはないでしょうか?

動物は本能的に安心安全を求めます。人間も同じです。

 

動物は基本的に警戒心が強く臆病で、命の安全を求めます。好奇心に溢れてどんどんジャングルの奥へ進んでいくという野生動物は少ないはずです。

どんな強い動物がいるかわからない場所へ冒険してしまうと、命を落とす危険があります。

必ず周囲を警戒し、安全を確かめてから進みますよね。

 

人間も新しいことに挑戦する時に臆病になってしまうのは当たり前です。

臆病なのは危険がないか確認するための動物の本能でもあるので、これを克服するには挑戦しても安全だと知る必要があります。

臆病な性格を変えたいと思う方は、新しいことに挑戦する→失敗する→失敗しても大丈夫だと知る、という流れを何度も繰り返すのが良いと思います。

大切なのは失敗することです。挑戦して成功するのは素晴らしいことですが、失敗を恐れてしまう臆病な気持ちを克服する練習にはなりません。

 

小さなことから失敗に慣れておくと、こころに免疫がつき、大きな挑戦ができるようになります。失敗しても自分は安全だと知っているからです。

最初から大きな挑戦をするのはリスクが高いので、失敗の経験ができそうな小さなことから挑戦するのがおすすめです。

 

臆病なのは自分が弱いからだと責めないでください。

性格のせいだけではなく、動物が生きていくための本能でもあります。

警戒心が強く慎重であるとも言えるので、必ずしも短所ではありません。

気にしすぎる必要はありませんが、克服したい方は「失敗しても安全だ」と感じるような経験を増やすよう行動してみてください。