ココロノ

心理学による穏やかな暮らし

劣等感を生み出すのは日本の教育かもしれない

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こんにちは。

心理カウンセラーのココロノです。

 

子どもの頃は年齢的・身体的にできないことが多く、劣等感を感じることが多くあります。

小学生は中学校には通えないですし、身長が小さいうちはジェットコースターには乗れません。

このような子どもの頃の「絶対に越えられない壁」から劣等感が生まれることはたくさんあります。

 

日本では海外のような飛び級のシステムがないので、どんなに優秀でも周りの同級生と同じ授業を受けなければいけません。

学校によって偏差値が高い低いの違いはありますが、年齢の壁は越えられません。

 

一方海外では、12歳で大学に通っている子達も存在します。

才能を押し殺して、周りに合わせて我慢をする必要がないんです。

 

この年齢による教育の壁が、日本では大学まで続きます。

高校や大学に行かずに社会人になった最短の場合でも15歳。昔なら成人として扱われた年齢ですし、性格や思考などがある程度固まっている年齢です。

私達はこの15歳までに「周りに合わせて我慢すること」「どんなに頑張っても上には行けないこと」を数多く体験します。

 

 

部活や習い事でも同じようなことがあります。

例えば中学校で野球部に入ったとしても、1年生の新入部員は部長にもキャプテンにもレギュラーにもなれません。甲子園に出場するような実力重視の学校ならチャンスはあるかもしれませんが、ほとんどの学校では部長やレギュラーを務めるのはは3年生が多いでしょう。

習い事でも、コンクールに出られるのは年齢が高い子や経験年数が長い子ということが多いです。

 

15歳までの間に「頑張っても自分はダメなんだ」と考えてしまう機会って意外とたくさんあるんです。

もちろん子どもの頃はその感情を認識していない場合もあります。

周りがみんなそうなので、当たり前のように我慢をして、当たり前のように周囲に合わせます。

 

 

この考え方の癖がついてしまうと、大人になったからと言って突然変わることは難しいです。

例えば30歳の大人が今から勉強して医者や弁護士を目指すことだって物理的にはできるはずです。実際になれるかどうかは別としても、挑戦する権利と自由は持っています。

数は少ないですが実際に挑戦し夢を叶える人もいらっしゃいます。

それでも多くの人は「自分には無理だろう」と考えてしまいます。

周りに合わせてサラリーマンとして働き、嫌な上司にも我慢してしまうのは、自分は頑張っても出来ないという考え方の癖がついてしまっているからです。

 

最近では起業したりフリーランスとして生活している大人も増えてきました。

日本人が大人になって手に入れる挑戦する権利と自由を使いこなしている人いらっしゃいます。

何もかも周りに合わせる必要はありません。

 

「出る杭は打たれる」という文化も関係しているかもしれません。

海外ではそれぞれが持つ「個性を大切に」するよう教育されますが、日本では「個性を抑えて」周りと協調することを教わります。

自分の個性を大切にし、長所を伸ばす教育を私達は受けてきていません。

 

先ほどは年齢的な例をあげましたが、同級生内でも劣等感は感じます。

同級生より成績が悪い場合などは想像がつくと思いますが、飛び級できるほど成績が良い子も劣等感を感じる場合があります。

テストで毎回100点を取れるほど優秀でも、授業中に先生の話を聞かず別の本を読むことは許されません。マンガなどではなく勉強に関する本だったとしてもです。

とにかく周りに合わせるということを教えられるので、周りに合わせられない自分がおかしいのか...自分が変なのか...と考えてしまうことがあります。

 

 

何が原因かもわからず「自分には無理」「自分には出来ない」と考えてしまう癖はありませんか?

それは子どもの頃に無意識のうちに身についた考え方かもしれません。

すぐに変えるのは難しいですが、大人になったあなたには無限の可能性があります。どんなことにも挑戦できます。

あなたの挑戦に明確な理由もなく反対する人がいたら、その人も子どもの頃に身についた考えから抜け出せていないのかもしれません。周りと同じであることが正解だと無意識に思ってしまっているのかもしれません。

 

もし「自分には無理」と感じる瞬間があったら、それは本当に大人になった今でも無理なことなのかと考えてみてください。

無意識に理由もなく無理だと思い込んでいないか、周りに合わせようとして自分の個性を抑えていないかを確認してみてください。